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夕月夜

genjiup001.exblog.jp

古典和歌や自作和歌の披露及びに研究

みだれ髪

みだるとも色はかはらじ秋の夢闇に消えゆくものと知りせど

小簾の間に淡くこぼるる夕月夜この世に殘す夢は儚し

暮れなづむ雨月のはてのみだれ髮惑ひの舟は隱れけるかな

さまよひし時は仄かに流れゆき雲居にかかる橋をながむる

夕暮れの苔むす庵に思ひ寄せいにしへびとの心おぼゆる
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by genji-universe001 | 2012-10-17 18:00