吹きしをる四方の末葉の露見えて秋風さむき折りの白菊
君をこそ眺め馴れしか墨染めの深き涙を月は知るまじ
花もをし花も恨めしつかのまの世を思ふゆゑに思ひこみあぐる
面影をながむ憂き世の夜半の月今日の別れに流す言の葉
玉ゆらの夜露をかこつ藤衣亡き人戀ふる秋のかたみに
荻の花無二の道邊に色を添へあかずながむる行く末の空
漕ぎ出でむ夜離れ重ねしたまゆらの吹く風ごとに別れ惜しみて
夕月に宿る涙をよそに見て筑紫の琴をかき鳴らすのみ
惜しまじな君が思ひのためならば身はうたかたの濡れし言の葉
徒らにいひて別れし有り明けの月待ちぬれど渡る海風
う~む、哀しい歌が多すぎて、全然くつろげないではないかぇ~
(^o^;
君をこそ眺め馴れしか墨染めの深き涙を月は知るまじ
花もをし花も恨めしつかのまの世を思ふゆゑに思ひこみあぐる
面影をながむ憂き世の夜半の月今日の別れに流す言の葉
玉ゆらの夜露をかこつ藤衣亡き人戀ふる秋のかたみに
荻の花無二の道邊に色を添へあかずながむる行く末の空
漕ぎ出でむ夜離れ重ねしたまゆらの吹く風ごとに別れ惜しみて
夕月に宿る涙をよそに見て筑紫の琴をかき鳴らすのみ
惜しまじな君が思ひのためならば身はうたかたの濡れし言の葉
徒らにいひて別れし有り明けの月待ちぬれど渡る海風
う~む、哀しい歌が多すぎて、全然くつろげないではないかぇ~
(^o^;
#
by genji-universe001
| 2010-09-13 19:47